格子や隙間の寸法が様々な種類があり、一番多く使用されているタイプになります。特徴としては、目隠しの目的を果たしながら、通風性あり採光性もあり隙間があるので、防犯の点でも解決してくれます。
完全目隠しタイプですが、分かりやすい例えですと固定されたブラインド形状のフェンスになります。羽根と羽根の間に隙間を設けて組んであります。適度に風も抜け、完全目隠しになるためプライバシー性の高い場所にオススメです。
テラスなどに使用させれいるポリカーボネード素材を使った強度性にも優れたフェンスです。最大の特徴は採光性になります。目隠しにもなり、全体にパネルを使用しているタイプが多く、明るく開放感があります。
目隠しフェンスですから、外部からの目線を遮ることが目的です。目線を遮るには、最低でも目の高さより高くないと意味がありません。目線の高さの目安としては、身長-10cmくらいが目処となります。身長175cmで想定すると165cmが目線の高さになるので、180cm以上の高さがあれば良いでしょう。もし、家族の中に身長が180cm以上ある方がおられて、何をしているか見られたくない場合には200cm程の高さが必要になります。
高さを決定する際にもう一つ重要なのが、自宅の庭と外の高さの違いです。例えば、お隣の家との境界に目隠しをしたい場合、お隣の玄関と自宅の庭には高低差ができます。階段1段で約15〜20cm違いますので、2段なら約40cmの違いになります。この場合、180cmのフェンスでは足りなくなるので、200~240cmにすれば完全に隠すことができます。ただし、お隣との境界を完全に目隠ししてしまうと、関係が悪くなってしまうこともあるので気を付けてください。
目隠しフェンスには色々種類があり、すき間が全くない「完全目隠しタイプ」と隙間が空いている「半目隠しタイプ」に分かれます。当然、プライバシーを守るには完全目隠しタイプが良いと思われがちですが、浴室などの絶対に見られたくない場所以外の目隠しは半目隠しタイプをオススメします。道路との境界などを完全に目隠しにすると、光が入らなくなり、閉鎖的な印象を与えてしまいます。庭側から見ても、光が入らないので暗い庭になってしまいます。多少のすき間があっても、フェンスがあれば十分に目隠し効果があります。
フェンスの格子は大きく分けて縦、横の2種類になります。これは好みの問題もありますので、一概にどちらがいいというのはありません。同じ太さの格子でできていても、縦と横では雰囲気がかなり違ってきます。
○幅1.98m×高さ0.8m
○幅1.98m×高さ0.8m
○幅2.0m×高さ0.8m
○幅1.98m×高さ0.8m
片面木調フェンス ○幅1.98m×高さ1.4m
○幅1.97m×高さ1.6m